あらしのよるに

あらしのよるに
あらしのよるに」観てきました。しかも大人一人で〜。
予告編観て、こりゃ〜号泣するかもってハンカチ握りしめて行ったのですが、
泣けなかったデスよ、結局。


この映画は、食べられる側と食べる側の自然界では有り得ないハズの
究極の友情が描かれているんですけど、2人(匹)の行動は
友情と言うよりあまりに恋愛的。
「メイ(山羊)」を女性に「ガブ(狼)」を男性に置き換えると、
本当にピタってハマるんですよ。
自分の種族の仲間を捨てるほどの友情ってもう愛情なんですよね〜
友情映画というより恋愛〜駆け落ち映画に見えてしまう自分・・・。
ちなみに恋愛モノは好きじゃないです。
自分的には予告編を観て期待しすぎちゃった〜な映画でした


でもコドモには見せたいな〜と思っています。
5歳だったら純粋な友情の物語として観れると思うから。


追記:こんな本が出てるのね〜
原作者自身が書いた「あらしのよるに」の主役が男女だったらって本。
やっぱり映画も恋愛的にも見せようと意図があったって事か〜
自分的には恋愛モノにする意味が分かんないです。

あらしのよるに―恋愛論
きむら ゆういち
講談社 (2005/11)