交響詩篇エウレカセブン rayline−guide
コンプティーク 17年12月号 増刊 交響詩篇エウレカセブン rayline−guide
ココ最近のブログへ書く事の多い「エウレカセブン」のガイド本なのですが。
今週の「週刊プレイボーイ」にも何故か特集記事が組まれていたりと、
なんだか前半の視聴率の低迷の挽回しようと、
必死だな〜って思ってしまうのは自分だけでしょうか?
この本自体はスタッフインタビューや著名人との対談、
ストーリーガイド、キャラクターやメカニックの設定集など読み所も満載で
680円と低価格なのでお買い得だと思います。
中でも興味深かったのは、
あの安彦良和氏とエウレカセブンのキャラクターデザインの吉田健一氏の対談
安彦:第1話から順番に見ていって、第6話で「う〜ん、っもういいかな」って
思ったていう感じになったのね。それは率直に言って演出に対してなんですよ。
(中略)
安彦:はっきり言ってしまうと、監督さんが何をおやりになりたいか
わからないんですよね。監督さん若い方のようだけれど、主体的に物を作りになる
立場がおありなのだったら、監督さんが未熟なんだとしかいいようがない。
他にも途中見るのを挫折しそうになったとか、このアニメの嫌いな所は・・・等
ゆうきまさみ氏やあきまん氏がコラムを寄せているんです。
ガイド本で監督や番組自体の批判って結構スゴい事ですよね〜
自分も前半26話までは面白いとは思わなかったクチなので、
スタッフの皆さんがこの記事に刺激されて良い作品になる事に期待します。